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議案 帯広市国民健康保険運営協議会 | 帯広市ホームページ 十勝

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(1)

日時 : 平成30年1月31日(水) 午後6時30分~

場所 : 帯広市役所10階第5A会議室

平成29年度 第3回

(2)

1

開会

2

部長挨拶

3

議事

1.国民健康保険の都道府県単位化について

2.諮問

(1)葬祭費支給額の改定について

(2)国民健康保険料賦課限度額の改定について

(3)国民健康保険料の賦課方法の改定について

(4)国民健康保険の基金条例の改正について

3.平成30年度国民健康保険会計予算(案)について

4.第二期データヘルス計画について

5.その他

4

閉会

(3)

1 国民健康保険の都道府県単位化について

(1) 国民健康保険の都道府県単位化の概要

・・・・・

1

(2) 北海道国民健康保険運営方針について

・・・・・

3

(3) 新たな国の財政支援措置について

・・・・・

11

(4) 国保事業費納付金及び標準保険料率について

・・・・・

12

(5) 個別事項の帯広市における対応について

・・・・・

14

2 諮問

(1) 葬祭費支給額の改定について

・・・・・

16

(2) 国民健康保険料賦課限度額の改定について

・・・・・

17

(3) 国民健康保険料の賦課方法の改定について

・・・・・

18

(4) 国民健康保険の基金条例の改正について

・・・・・

20

3 平成30年度国民健康保険会計予算(案)について

(1) 予算編成の基本的考え方について

・・・・・

22

(2) 平成30年度の制度改正について

・・・・・

23

(3) 被保険者数について

・・・・・

24

(4) 医療費について

・・・・・

25

(5) 保険料収納率について

・・・・・

26

(6) 医療費適正化対策について

・・・・・

27

(7) 納付金及び標準保険料率について

・・・・・

28

4 第二期データヘルス計画について

・・・・・

別紙

(4)
(5)

(1)国民健康保険の都道府県単位化の概要

①国民健康保険の都道府県単位化の目的

○目的

○国保の抱える課題と解決の方向性

②平成30年度以降の運営のあり方(都道府県と市町村の役割分担)

・平成30年度から都道府県が当該都道府県内の市町村とともに、国保の運営を担う

5.保健事業 ・市町村に対し、必要な助言・支援 ・被保険者の特性に応じた きめ細かい保健事業を実施  (データヘルス事業等) 3.保険料の決定

  賦課・徴収

・標準的な算定方法等により、  市町村毎の標準保険料率を  算定・公表

・標準保険料率等を参考に保険料  率を決定

・個々の事情に応じた賦課・徴収

4.保険給付 ・給付に必要な費用を全額市町村 に対して支払 ・市町村が行った保険給付の点検

・保険給付の決定、支払 ・個々の事情に応じた窓口負担  減免等の実施

1.財政運営

財政運営の責任主体

・市町村毎の「国保事業費納付金」  を決定

・財政安定化基金の設置・運営

・国保事業費納付金を都道府県に  納付

2.資格管理 ・国保運営方針に基づき、事務の 効率化・標準化・広域化を推進 ・地域住民と身近な関係の中、 資格を管理  (被保険者証等を発行) ※3,4も同様

国民健康保険が抱える財政的な構造問題や保険者の在り方に関する課題を解決すること により、国民皆保険制度を維持

・都道府県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保等  の国保運営に中心的な役割を担い、制度を安定化

・都道府県が都道府県内の統一的な運営方針としての国保運営方針を示し、市町村が担う  事務の効率化、標準化、広域化を推進

役割分担 【運営の中心的役割】都道府県 【地域におけるきめ細かい事業】市町村

【新たな財政支援措置】

・国保財政の基盤強化

(総額3,400億円/年の公費投入)

【財政運営の都道府県単位化】

・スケールメリットの発揮により小規模保険者

の抱えるリスクを解消

・将来的な保険料負担を平準化

・医療構想との連携による医療提供体制整備

【国保の課題】

被保険者の課題 ①所得水準が低い ②医療費水準が高い ③保険料負担が重い

保険者の問題

④小規模保険者が多い ⑤保険料の格差が大きい

【新たな財政支援措置】 ・国保財政の基盤強化

(総額3,400億円/年の公費投入) ・保険料負担の軽減

【財政運営の都道府県単位化】

・スケールメリットの発揮により小規模保険者 の抱えるリスクを解消

・将来的な保険料負担を平準化

(6)

Ⅰ 財政運営手法の見直し ○財政運営の都道府県単位化

○一般会計法定外繰入の解消

Ⅱ 資格管理の変更

Ⅲ 市町村事務の効率化・標準化・広域化

Ⅳ 保険者努力支援制度の導入(一部、平成28年度から前倒し実施)

Ⅴ 国保運営方針の策定 【これまで】

・市町村が独自に医療 費を推計し、支払いに 必要な額が集められる よう保険料率を決定

【改正後】

・北海道が道内の医療給付費を推計し、保険料などで集めるべき額 を「国保事業費納付金」として市町村ごとに算定

・市町村は都道府県が算定する「標準保険料率」を参考に、納付金 を集められるよう保険料率を決定

【これまで】

・市町村の政策判断に より法定外繰入を実施

【改正後】

・決算(赤字)補填目的の法定外繰入は原則解消

・決算補填目的の法定外繰入を解消した場合、保険料負担が増加 (都道府県が講じる激変緩和措置の対象外)

【これまで】

・市町村間の転出入の 場合、転入先国保に新 規加入

【改正後】

・都道府県単位で「1つの国保」となるため、都道府県内市町村間の 転出入であれば資格は継続

・高額療養費の多数回該当の算定回数が市町村間で引き継がれる ことにより自己負担額が軽減

【これまで】

・市町村が独自のシス テム・様式・基準等によ り制度運営

【改正後】

・市町村事務の効率化、標準化、広域化を規定し推進 【標準化の例】被保険者証等の様式・有効期限の統一、

各種基準の標準化、標準システムの導入

・都道府県内の統一的な運営方針として都道府県が市町村との協議や、被保険者や療養担当者などの 意見を踏まえ策定

⇒ 詳細次ページ以降

・医療費適正化や収納率向上など保険者の努力を点数化し、点数に応じて補助金を交付 【主な評価項目】 特定健康診査受診率、特定保健指導実施率、がん検診受診率、

(7)

第1章 基本的事項

第1節 策定の目的

第2節

第3節

第4節  3年ごとに検証を行い、その見直し内容を次期の方針に反映。  それ以前に見直しが必要となった場合は、所定の手順により見直す

第5節 ・

第2章 国民健康保険の  医療に要する費用  及び財政の見通し 第1節

第2節 ■国保財政運営の基本的考え方

■市町村国民健康保険特別会計

■北海道国民健康保険特別会計

■国民健康保険給付費等交付金

 この運営方針は、国民健康保険法(昭和33年法律第192号)第82条の2に基づ き、道が定める。

記 載 事 項

 北海道と市町村の協議や北海道の国民健康保険運営協議会における議論等を踏まえ、8月に策定され た「北海道国民健康保険運営方針」の概要は次のとおりです。(道作成資料より転載)

国保加入者 等の役割・ 責務

 新たな制度における道と市町村、被保険者、北海道国民健康保険団体連合 会、運営協議会委員として北海道医師会、北海道歯科医師会、北海道薬剤師 会、被用者保険の各団体それぞれの役割。

運営方針の 見直し PDCAサイク

ルの確立 市町村は、国保事業の広域的・効率的な運営に向けた取組についてのPDCAサイクルを確立。

主 な 内 容

(趣旨)

 運営方針を策定する目的や根拠規定、国保加入者等の役割・責務など基本的 な事項について記載。

 道と市町村が一体となり、国保に関する事務を共通の認識の下で実施し、事務 の広域化や効率化を市町村が推進できるよう、道が国保運営に関する統一的な 方針として策定。

策定の根拠 規定

道は、自身の財政運営の継続性・安全性に向けた取組についてのPDCAサ イクルを確立し、市町村のPDCAサイクルの実施状況を毎年確認し、原則3年 に1回の実地指導・助言。

(趣旨)

 国保事業の安定的な財政運営のために必要な財政収支の基礎情報である医 療に関する費用及び財政の見通し等について記載。

医療費の動 向と将来見 通し

 医療費の現状と動向について述べるとともに、将来の見通しについて次のとお り推計。

財政収支の

改善と均衡  原則、必要な支出を保険料(税)や国庫負担金などにより賄い、当該年度の 特別会計の収支を均衡させる必要。

 国の財政支援措置の拡充や納付金制度の導入により、年度内における一般 会計からの法定外繰入の必要性の大幅な減少が見込まれる。

 決算補填を目的とした一般会計からの法定外繰入は段階的な解消に向けた 取組が必要。

 繰越金や黒字幅を必要以上に確保することのないよう、道内国保全体の財 政状況のバランスを見極めながら運営。

 新たに設置する道国保特会から市町村国保特会に交付され、市町村の保 険給付に要した費用を交付する役割を有する普通給付分と、市町村の個別の 事情に着目した交付を行う特別給付分とがある。

○医療費の将来の見通し

区  分 H30年度 H31年度 H32年度 H37年度 推計医療費 5,111億円 5,176億円 5,242億円 4,954億円

一人当たり

(8)

第3節 赤字解消・ ■赤字解消・削減の取組が必要な市町村の定義     削減の取組、

    目標年次等

 ・赤字保険者 19市町村  ・赤字市町村  95市町村  ・赤字額    約37億円  ・赤字額    約113億円

■赤字解消・削減の取組や目標年次の設定方法 ・赤字解消・削減の取組

・赤字解消・削減の取組の開始時期

・赤字解消・削減の目標年次

・納付金算定における措置

第4節 ■基金の使用の基本的な考え方 (1)貸付金

<市町村に対する貸付> ①貸付要件

 保険料(税)収納額の低下により財源不足となった場合。 ②貸付額(地方債)

③貸付額の償還

<道に対する貸付> ①貸付要件

 保険給付費が増大したことにより財源不足となった場合。 ②貸付額

③貸付額の償還 (2)交付金

①交付要件

②交付額

③交付額の補填

 財源不足額について、財政安定化基金を取り崩し、道国保特会に繰入。  翌年度以降納付金に含めて市町村から徴収し償還(基金に積み戻し)。

 多数の被保険者の生活が著しい影響を受けたことにより、収納額の低下 につながる大きな影響が生じるなど、「特別な事情」と認められる場合。  収納不足額の2分の1以内とし、市町村の「特別な事情」や収納率目標の 設定状況等に応じて、交付の範囲を決定。

 「決算補填目的の法定外一般会計繰入額」と「繰上充用金の増加額(決算 補填目的のものに限る)」との合算額。

(※赤字市町村→赤字解消・削減の取組・目標年次の設定が必要) 現行の算定方法による

財政状況(H27決算) 新たな赤字の定義による財政状況(H27決算を基にした試算値)

市町村が保有する基金からの取崩や繰越金等がある場合は、その持続性に 留意する。

 赤字市町村は、要因分析を行った上で、赤字の解消又は削減に向けた必 要な対策を整理し、目標年次等を道に報告する。道は、市町村と十分協議 し、赤字の解消又は削減の取組や目標年次等の設定について助言する。  新制度への移行を見据えて、平成29年度から赤字の解消又は削減に取り組 む。

 単年度での赤字の解消が困難な市町村は、6年以内を基本とした計画を策 定し、段階的な赤字の解消に取り組む。(6年以内に解消が困難な場合は市 町村の実情に応じて設定)

 被保険者の保険料(税)負担上昇に伴う激変緩和措置において、赤字を解 消することによる保険料(税)負担の変化相当分は対象としない。

財政安定化 基金の使用

 市町村の申請額に基づき、道が保険料(税)収納不足額を適正に算定し、 地方債として貸付額(無利子)を決定。

 貸付年度の翌年度以降の納付金に上乗せることとし、原則3年で償還(基 金に積み戻し)。

(9)

第3章 納付金及び標準 (趣旨)  的な保険料(税) ・  の算定方法

第1節 現状

第2節 ■保険料水準の統一に係る道の考え方 ・

第3節 ■応能割と応益割との構成割合(βの設定)等 ・

■医療費水準の反映割合(αの設定) ・

■高額医療費の調整

・ 高額医療費(1件80万円超)を市町村が共同負担する。

第4節 激変緩和 ■納付金算定方法の設定

措置 ・ 納付金算定方法(α、β)による調整 ■都道府県繰入金の活用

■特例基金繰入の活用 ・

1人当たり保険料収納必要額の対前年度増加率が2%を超えないことを基本 とする。(当分の間、増加率の設定に当たっては、平成28年度決算額を基準と する。)

その上で、激変緩和措置の期間(平成30年度から35年度までの6年間を基本 に検討)終了時を目標に保険料水準の統一を目指す(市町村間の医療費水 準の差を反映しない)こととし、具体的な進め方については、基本的に3年ごと の運営方針の見直しの中で検討。

保険料水準の統一とは、小規模市町村における医療費増加リスクを軽減する とともに、負担の公平化を進めるため、納付金算定上、市町村間の医療費水 準の差を反映しない(α=0)ことと定義する。

納付金の算

定方法 β(所得水準反映係数)は、所得水準の高い市町村の激変緩和のため、制度 施行時においては、応能割の割合を北海道β(北海道の原則的な設定値( H28係数0.877))よりも低い割合に設定することとし、応能:応益の比率が40: 60よりも応益にかたよらないβ'=0.65と北海道βとの中間点であるβ'=0.75 を基本にβを設定するとともに、保険料(税)や激変緩和措置等の状況を踏ま え、基本的に3年ごとの運営方針の見直しの中で、β'=0.75を北海道βに近 づけていくことを検討。

所得水準の算定に用いる所得は、過去3か年の平均所得を用いるとともに、市 町村ごとに世帯単位の所得に応じた調整を行う。

α(医療費水準反映係数)は、保険料の激変緩和及び市町村の医療費適正 化の取組を促す観点から、制度施行時はα=0.5を基本とした後に、激変緩 和措置の終了時期にα=0を目指すこととし、具体的な進め方については、基 本的に3年ごとの運営方針の見直しの中で検討。

納付金の算定方法について、医療費水準や所得水準の地域差等をどのよう に反映するかなどを定める。

道が保険料(税)率の標準的な水準を示すことにより、住民負担の見える化を 図り、将来的な保険料(税)負担の平準化を進める観点から、標準的な保険料 (税)の算定方法について定める。

 保険料(税)の賦課状況、賦課方式、賦課割合等について道内市町村の現状 を記載。

保険料水準

の統一 新制度施行時においては、可能な限り激変が生じないよう調整しながら、保険 料(率)の平準化を進める。

(10)

第5節 ■標準的な収納率 ・

■健康づくりの費用 ・

■市町村標準保険料率 ・

第6節 ・

第7節 ・

第4章 保険料(税)の (趣旨)  徴収の適正な実

 施

第1節 現状

第2節 収納対策 ■各市町村の収納率目標達成のための道の取組

①収納事務の標準化

 ア 収納事務の年間スケジュールの作成

 イ 短期被保険者証・資格証明書の交付基準の作成  ウ 滞納処分の実施基準等の作成

③初任者向け、管理監督者向けの研修の実施  (実務担当者向け研修に加え実施)

各市町村で支給金額に差がある葬祭費(1万円~5万円)を3万円に統一し、 出産育児一時金とともに、納付金算定総額に含めて納付金算定を行う。

④道と市町村との職員の派遣及び交流を引き続き行うとともに、先進市町村  職員の協力を得て、収納率向上に向けた助言等の支援の充実

納付金及び 標準保険料 率算定の全 体像

納付金の算定に当たり、医療分、後期高齢者支援金分及び介護納付金分 は、それぞれ個別に納付金総額と各市町村ごとの納付金額を算定し、最終的 に合算する。標準保険料率についてもそれぞれ個別に算出する。

 市町村が収納率を向上させ、必要な保険料(税)を徴収することができるよう、 現状の把握と分析を行い、その徴収事務の適正な実施のために取り組む事項等 について定める。

(収納率目標の設定方法は第2期広域化等支援方針における保険者別目標 収納率の達成状況を考慮)

②市町村におけるコンビニ収納等の収納環境の整備やコールセンターの活  用等による収納体制の強化を支援

標準的な保 険料(税)の

算定方式 標準的な収納率の設定は、過去3か年の収納率の平均値を標準的な収納率とする。また、3か年平均の実績で99%を超えている市町村は、99%で固定す ることを原則。

健康づくりの費用(保健事業費)については、各市町村で取組状況が異なるた め、納付金に含めないが、市町村標準保険料率の算定上は、納付金に加算。

市町村標準保険料率は、三方式により市町村に示すが、市町村が四方式を 用いている場合は、それによる標準保険料率も市町村に示す。

市町村は、標準保険料率を参考に、所得や世帯状況など、それぞれの状況 に応じた保険料率を定める。

納付金算定 における葬 祭費及び出 産育児一時 金の取扱い

(11)

第5章 保険給付の適正 (趣旨)  な実施

第1節 現状

第2節 ■保険給付の点検、事後調整に係る道の取組

第3節 ■療養費の支給の適正化に係る道の取組 ①海外療養費

②柔道整復、はり・きゅう、あんま、マッサージ

イ 市町村向け各種研修会等。

第4節 ■診療報酬明細書等の点検の充実強化

ア 点検の要点をまとめた点検項目一覧等の作成

第5節 ■第三者求償に係る道の取組 ・

第6節 ■世帯の継続性の判断

ウ 点検を委託で行っている場合の業者への適切な指導監督や、点検を直営   で行っている場合の事務処理環境の整備といった観点を加えた医療給付   専門指導員による市町村職員への助言を実施。

第三者求償

の取組強化 第三者行為に関するレセプトの抽出及び被保険者への確認が各市町村で確 実に行われることや数値目標の設定について、北海道国保連合会や国の第 三者行為求償事務アドバイザーと連携し、助言等の支援を実施。

 また、一般社団法人日本損害保険協会との一層の連携強化などの必要な 対応を行う。

高額療養費 の多数回該

当の取扱い ①世帯を主宰し、主たる生計維持者である世帯主に着目して、世帯の継続性 を判定することが原則。 ②多数回該当の通算の判定基準は、国が示す参考とすべき基準のとおりと  し、判定が困難な案件が発生した場合は、道との協議のうえ決定し、当該  判定結果は道内市町村で共有。

療養費の支 給の適正化

ア 事業者への委託を希望する市町村が円滑に契約できるよう、必要な情   報提供などの支援を実施。

イ 道内市町村の海外医療機関の受療情報をデータベース化し、市町村   へ情報提供。

ア 保険者における二次点検の手引き書等の作成及び点検事例の情報   提供。

診療報酬明 細書等の点 検の充実強

化 イ レセプト点検員対象の研修会や道の医療給付専門指導員による現地助言  を引き続き実施 ②医療機関等が破産や資力がない状態になるなど、返還金の回収に法的  手続等が必要となる場合、返還先が道内の複数の市町村に及ぶ大規模な  不正請求事案を基本に、道は、国民健康保険法第65条第4項に基づく市  町村からの委託を受け、返還金の徴収等を進める。

道による保 険給付の点 検・事後調 整

①被保険者の道内他市町村への転居に伴う診療行為の回数等の広域的な  点検について、都道府県被保険者ID等による環境が整い次第、北海道  国保連合会と連携し、実施。

 保険給付の実務が法令に基づく統一的なルールに従って確実に行われ、必要 な方に必要な保険給付が着実になされるよう、取り組む事項について定める。

(12)

第6章 医療費の適正化 (趣旨)  の取組

第1節 現状

第2節 ■特定健診受診率、特定保健指導実施率の向上 ・

・ 市町村は、未受診者に対する個別勧奨などに取り組む。 ■保健事業実施計画の策定及び推進

■生活習慣病対策としての発症予防と重症化予防の取組 ・

・ ・

■たばこ対策 ・

■歯と口腔の健康づくり ・

■重複受診や頻回受診等に係る指導の充実 ・

■適正受診及び適正投薬の推進

・ 道は、関係団体の協力を得て、お薬手帳の普及に関する啓発を推進。 ■後発医薬品の使用促進

第3節

道は、北海道国保連合会と連携し、各市町村の後発医薬品使用割合を把握 し、定期的な情報提供を行うとともに、差額通知未実施市町村に対する助言 を行う。また、後発医薬品の普及について、医療関係者の理解を得ながら取り 組む。

道は、市町村への支援(先進的な取組事例の情報提供、交付金による支援、 広報等) を行うとともに、「北海道健康マイレージ事業」を展開するほか、市町 村における同種の取組を支援。

道は、北海道国保連合会と連携して、未策定市町村における計画策定を支援 するとともに、計画推進における国保データベースの有効活用などを助言。

医療費適正 化計画との 関係

 第3期道医療費適正化計画に定める取組との整合性を図りながら、道及び市 町村が地域の実情を踏まえた医療費適正化対策を推進。

市町村は、健診で異常が認められた加入者への健診結果の個別説明などの 早期治療につながる対応を行う。

道は、市町村における取組が円滑に実施できるよう、「糖尿病性腎症重症化 予防プログラム」を策定するとともに、医師会等関係団体と連携し、市町村の 取組に対する協力体制を構築。

道は、健康増進計画に基づき、市町村と連携し、喫煙の健康への影響につい ての普及啓発、禁煙支援体制の充実等の取組を推進。

道は、フッ化物洗口の推進に係る市町村への支援や、日本歯科医師会が策 定した「生活歯援プログラム」を保健指導に活用するなどの普及啓発を実施。

道は、市町村における重複受診者への訪問指導等の充実に向け、都 道府県繰入金(2号交付金)により財政支援。

道は、北海道国保連合会と連携して保健推進員に対する研修会、食事バラン スや運動、高齢者の予防接種に係る普及啓発や市町村の予防接種実施費用 に対する支援を実施。

 国保事業の財政運営において支出面の中心となる医療費についての適正化 を行うことで、国保財政の基盤を強化するための取組事項等を定める。

 特定健康診査や特定保健指導など医療費の適正化のための取組の現状につ いて記載。

(13)

第7章 事務の広域的及 (趣旨)

 び効率的な運営の 市町村が担う事務の効率化、標準化、広域化に向けた取組について定める。  推進

第1節 ■被保険者証の様式及び有効期限等の統一、高齢受給者証との一体化 ・

■新たな制度により発生する事務等に係る事務処理マニュアルの作成 ・

■地方単独事業に係る法別番号の設定

・ レセプトに係る法別番号の設定について関係機関との調整を図る。 ■国庫負担金等の申請及び実績報告の効率化

■基準の統一化を検討する必要がある事務の取扱い ・ 葬祭費に係る支給金額の統一。

・ 届出遅滞に係る遡及給付について、事務の標準化を進める。 ・ 保険料の減免について、事務の標準化を進める。

・ ・

■市町村事務処理標準システムを活用した事務の効率化・標準化・広域化 ・

■その他

①国保事業の広域化への道の取組 ②収納対策の共同実施

③医療費適正化・保健事業の共同実施

新制度施行に合わせて、道内市町村で両証を一体化し、様式を統一する取 組を推進。

広域的及び 効率的な運 営の推進に

向けた取組 (※新制度施行後も、市町村間の異動に伴い、被保険者証は市町村ごとに発 行する必要)

新制度で発生する事務(納付金・保険給付費等交付金の支払い、高額療養 費の多数回該当等)に係る事務処理マニュアルを作成。

道と市町村の役割分担の見直しや北海道国保連合会との連携などにより、で きる限り市町村事務の効率化を図る。

一部負担金の減免について、市町村の判断事例を収集して整理した上で、運 用に必要な情報の提供等を行い、事務の標準化を進める。

高額療養費の支給に係る申請勧奨について、市町村の実施状況や課題を把 握し、すべての市町村で実施が行われるよう取り組む。

道は、サーバー等の機器を共同利用するクラウド環境の構築とともに、市町 村のシステム導入を支援。

・広域的な徴収組織(滞納整理機構)の新たな設立や既存徴収組織の運営 を支援。

・新たな国保事業運営の広域化や既存の広域連合を支援。

・北海道保険者協議会や北海道国保連合会と連携し、特定健康診査の受 診率向上に向けた広報など、被用者保険と連携した共同実施が可能な対 策を検討し、取組を推進。

・国保データベースシステムによる健診・医療情報や各市町村の取組状況 について情報提供などの助言を実施。

・後発医薬品の使用に関し、関係団体を通じた医療機関への理解促進や 協力依頼を実施。

(14)

第8章 保健医療サービ (趣旨)  ス及び福祉サービ

 ス等に関する施策  との連携

第1節 ■国保データベースシステム等情報基盤の活用 ・

■保健医療と福祉サービスに関する施策等の連携 ①道の取組

・道内・他府県の連携の好事例の紹介 ・市町村と関係団体の連携への支援 ②市町村の取組

・高齢者などの健康づくりにつながる住民主体の地域活動

・介護部門と連携した生活習慣病予防教室や健康教室の開催

第2節

第9章 北海道の国保の (趣旨)  健全な運営

第1節

第2節

 広域的な立場による保健医療サービス等の推進における役割や、医療保険以 外の保健・介護・福祉分野等の諸施策との連携について、道及び市町村の取組 を定める。

保健医療 サービス及 び福祉サー ビス等との 連携

道は、国保データベースシステム等の健診・医療に係る情報基盤を活用し、必 要な助言及び支援を行う。

・地域包括ケアシステムに資する地域ネットワークへの市町村国保部門の参 画

・個々の被保険者に係る医療・介護・保健・福祉サービス関係者との情報共 有の仕組みづくり

・後期高齢者医療制度と連携した保健事業の実施(健診データの提供な ど)

※保険給付費等交付金、納付金及び財政安定化基金については、基本的な考え方を記載しているが、条 例で必要な事項について規定されることとなる。

他計画との

整合性  道は、広域的な保険者として、本運営方針と道の「高齢者保健福祉計画・介護保険事業支援計画」、「医療計画」、「障がい福祉計画」、「健康増進計画」等を連 携させることにより、関連する保健・医療・福祉サービスを総合的に推進。

 前述の事項を実施するため、市町村連携会議の設置・役割、運営方針の見直 し等について定める。

北海道国民 健康保険市 町村連携会 議の設置

 「北海道国民健康保険市町村連携会議」を引き続き設置し、関係者間の意見 交換や協議を行う場とする。

運営方針の

(15)

①平成27年度からの財政支援措置(1,700億円)

○基盤安定負担金(保険者支援分)の拡充として財政支援

帯広市交付額 : 約2.3億円(H27予算編成時推計額)

②平成30年度からの財政支援措置(1,700億円)

○都道府県交付分の再配分について ・普通調整交付金、暫定措置分

北海道全体での納付金負担低減のための財源として活用 ・特別調整交付金(子どもの被保険者数に対する支援)

市町村単位で算定し、納付金負担から控除 ・保険者努力支援制度(都道府県交付分)

交付見込額24億円のうち、2億円は道が行う保健事業の財源として活用

○帯広市への交付見込額(本算定における見込額) 千円 ア 納付金から控除されるもの

 ・特別調整交付金(子どもの被保険者数) 千円  ・保険者努力支援制度(都道府県交付分の再配分) 千円 イ 道を通じて帯広市へ交付されるもの

 ・保険者努力支援制度(市町村交付分) 千円 新

た な 財 政 支 援 措 置 額 1 7 0 0 億 円

○財政調整機能 の強化

(財政調整交付 金の実質的増 額)

【800億円程度】

普通調整交付金 【300億円】 所得格差の調整機能を強化(都道府県へ交付) 暫定措置

《都道府県分》 【300億円】

・追加激変緩和対応分 【300億円】

※予算額は徐々に減少させ、減少額は政令上の配分割合に 応じて普通・特別調整交付金に配分

※制度改正後の医療費適正化の取組状況を見つつ、アウト カム(実績)評価の比重を高めていくものとする

市町村分【300億円】 ※別途特別調整交 付金により200億円

追加

【主な評価項目】特定健診・保健指導の実施率、がん検診受 診率、糖尿病等重症化予防、個人へのインセンティブ提供、 後発医薬品の使用促進、保険料収納率

○財政リスクの分散・軽減(財政安定化基金の創設、高額医療費への対応等)【数十億円規模】

・結核・精神の疾病に係る医療費に対する支援(拡充) 【70億円】

・非自発的失業者の保険料軽減に対する支援(拡充) 【30億円】

62,458 131,617

・市町村分の主要指標の平均値の評価 【200億円】  低所得者が多い国保財政の基盤強化のため、法定軽減対象者数に応じて保険料の一定割合を一 般会計から国保会計へ繰り出す制度で、一般会計繰出金の財源として、国1/2・道1/4の割合で負担 金が交付されます。(残り1/4は市町村負担(交付税措置あり))

11億円は、保険者努力支援制度の市町村分と同様の手法(点数×被保険者数で算定される持ち 点で11億円を按分)で市町村毎の再配分額を算定し、納付金負担から控除

残り11億円は、保険者努力支援制度の点数を基準として(被保険者数を考慮しない)市町村毎の 再配分額を算定し、納付金負担から控除

32,375 36,784

・都道府県の取組の実施状況の評価 【150億円】 ・医療費適正化のアウトカム(実績)評価 【150億円】 ・保険料負担能力のない子どもの被保険者数に対する財政 支援措置(拡充、H29まで市町村交付)【100億円】

《市町村分》 【100億円】 特

別 調 整 交 付 金

《都道府県分》 【100億円】

○保険者努力支 援制度・医療費 の適正化に向け た取組等に対す る支援

【800億円程度】

(16)

①納付金の算定方法

医療費水準を反映する係数α 国基準 : 1.0   ⇒ 道独自 : 0.5 ※高額な医療費(80万円以上)の共同負担を併せて実施

所得水準を反映する係数β 国基準 : 0.886 ⇒ 道独自 : 0.75

納付金算定方法をイメージ図で表すと次のとおりとなります。※数値は本算定(仮係数)時のもの

本算定(確定係数)における帯広市の納付金(医療分)は次のように算定されています。

 財政運営の都道府県単位化により、保険給付費の財源は北海道が全額負担することになります。北海 道は、保険給付費の財源を賄うため、道内全体の保険給付費から国・道の公費負担や他の医療保険か らの支援金などを除いた額を納付金として市町村に配分し、集めることになります。

 納付金は、医療費や所得水準、被保険者数・世帯数に応じて市町村に配分されます。北海道では市 町村間の医療費や所得の格差が非常に大きいため、制度移行時においては医療費や所得水準の高い 市町村の負担が急増がしないよう、医療費水準や所得水準を反映する係数α・βの調整を行うほか、1 人当たりの負担増を2%に抑制する激変緩和措置が講じられます。

(17)

 本算定(確定係数)における帯広市の標準保険料率(医療分)は次のとおりとなっています。

○本算定(確定係数)による帯広市の標準保険料率

医療分 後期高齢者支援金分 介護納付金分 計 賦課割合 所得割率 7.65% 2.62% 2.00% 12.27% 47.03% 均等割額 28,723円 9,967円 10,316円 49,006円 36.93% 平等割額 19,907円 6,908円 5,344円 32,159円 16.03% 1人当たり

賦課額 76,953円 27,105円 30,048円 134,106円 ※詳細はP28参照

③実際の保険料率の算定

○標準保険料率と実際の保険料率算定で扱いが異なる主な項目(平成30年度保険料率の場合)

被保険者数 世帯数 被保険者の

所得 平成29年度保険料当初賦課時の所得(平成28年の所得) 平成30年度保険料率算定時(5月)時点における所得(平成29年の所得) 平成29年度の賦課限度額(89万円) 政令改正・条例改正を踏まえた、平成30年度における賦課限度額(93万円) 賦課限度額

国が示した手法により、過去実績値に基づき

算定した推計値 過去の実績や市の年齢別人口、被用者保険への移行の状況などを踏まえた推計値 将来的な保険料水準の統一を意識しつつ、 個々の被保険者・世帯の保険料負担が激変 しないよう設定した割合

賦課割合 全道統一手法により、所得水準を考慮して算定された賦課割合

 更に保険料収納必要額を予定収納率で割り返し保険料賦課総額を求め、市町村の所得などの状況に 応じて、所得割・均等割・平等割に按分し、それぞれ所得や被保険者数・世帯数で割り返して、標準保険 料率を算定します。

 標準保険料率は、納付金に保健事業費など市町村個別の経費を加算、保険者努力支援制度交付金 や法定の一般会計繰入金などの歳入を減算し、保険料収納必要額を算定します。

 標準保険料率は、納付金の納付に必要な保険料収入を集められるであろう保険料率として、都道府県 が定めた算定方法により機械的に算定される保険料率です。

保険料

収納率 直近3ヵ年(平成26~28年度)の平均収納率 直近の実態を踏まえた収納率(平成28年度の実績収納率)

 標準保険料率は機械的に算定したものであり、所得の把握のタイミングや被保険者数の推計方法の違 いなどにより、標準保険料率で保険料を賦課した場合に必要な額を集められるものではありません。  そのため、市町村では、被保険者数や所得の実態に応じて、保険料率を独自に定める必要がありま す。その際には、所得割・均等割・平等割の賦課割合を、標準保険料率に合わせるのか、これまで独自 に設定していた割合とするのかなどについても検討し、決定する必要があります。

 帯広市では、毎年5月に被保険者の前年の所得が把握できた段階で、条例の規定に基づき保険料率 を算定し、決定しています。

標準保険料率 実際の保険料率算定

47%

37%

16% 世帯数 21,853世帯

= 課税標準額 16,296,487千円 ÷

÷

÷

÷ 平等割額19,907円 所得割率 7.65%

資産割率 -固定資産税額

-被保険者数

34,867人 均等割額28,723円 1,246,630千円

0千円

1,001,478千円

435,023千円 按分

88.95% 2,683,131

所得割

資産割

均等割

平等割 千円

千円 千円

905,469千円 +

道 に 納 め る 納

保 険 料 収 納 必

予 定 収 納 率

料 賦 課 総 額 ÷

= 市町村個別の歳入 3,183,907 保険者努力支援制度

等の交付金など 2,386,645 市町村個別の歳出

(保健事業費など) 108,207千円

(18)

- 帯広市における現状、運営方針等の規定・取り扱い、対応の方向性は次のとおりです。

事 務 処 理 ・ 基 準 の 統 一

葬祭費 葬祭執行者に対し25,000円/件を支給 全道で支給額を30,000円/件に統一

データヘルス 計画の策定

国・道の法定計画やけんこう帯広21に基づ き、国保における保健事業の事業実施計 画として平成26年度に第一期計画(平成27 ~29年度)を策定。現在第二期計画(平成 30~35年度)の策定作業中

計画策定により優先的に取り組むべき健康 課題を浮かび上がらせ、限りある人的資源 がより効果的に投入されることが期待される ため、道はすべての市町村で計画が策定 されるよう支援し、生活習慣病の発症予防 や重症化予防の取り組みが充実するよう支 援する

資産要件など国基準より対象者を限定する 一方、対象医療費は国基準の入院に加え 外来も対象としている

国の通知の趣旨を踏まえながら、当該通知 で必ずしも明らかでない部分を含め、運用 面での標準化を進める。

一部負担金 減免

支給見込額が1万円以上の者に対し申請 勧奨を実施

※各市町村が独自の基準で勧奨を実施

金額の多寡にかかわらず全ての市町村で 可能な限り早期に申請勧奨実施を目指す ※70歳以上の者のみで構成される世帯に 対する手続きの簡略化も検討

高額療養費 支給申請 勧奨

国が無償で提供し、北海道がクラウド環境 を構築する事務処理標準システムの利用 を通じ、システムの統一により事務処理手 法・基準の統一を図る

パッケージシステムを利用した帯広市の基 幹システムの一機能として、国保の事務処 理システムを構築し運用

事務処理 システム 財

政 運 営 ・ 保 険 料 率

平成28年度の収納率は89.92%であり、前 年比1.05ポイント上昇するなど向上傾向だ が、主要10市中7位

滞納処分件数、短期被保険者証・資格書 交付件数は減少傾向

収納率が低い市町村の収納率向上に資す るよう、収納率向上に積極的に取り組んで いる市町村の事例などを参考に、収納事 務の標準化を進める

収納率向上のため研修会の拡充や収納率 向上アドバイザー派遣事業を実施

収納率向上 対策

平成4年度の保険料制度導入時に、多人 数世帯の負担緩和に配慮して設定した、 所得割:均等割:平等割=50:30:20として いる(政令基準は50:35:15)

納付金算定が賦課三方式(所得割と均等 割、平等割を加えたものの合算額で保険 料を算定)の要素のみとなり、激変緩和期 間終了時に全道で配分基準が統一される ことを目指す

保険料 賦課割合

平成16年度分保険料から災害等にかかる 減免に加え、低所得者に対する減免などを 含む、現在の保険料減免の制度として運 用

現在の市町村における運用に十分配慮し ながら、市町村間で運用面の差が多い事 業休廃止等減免を中心に、事務の標準化 を進める

保険料減免

決算補填目的の法定外繰入として平成28 年度決算で286,232千円、平成29年度予 算で216,742千円を繰入

法定外繰入 の解消

赤字解消計画を策定し、保険料の急激な 上昇を避けつつ、可能な限り短期間での解 消を目指す

保険給付費に急増があった場合の財源と して活用することが基本

実態は、実質的な黒字額を基金に積立し、 翌々年度に保険料軽減の財源として繰入 基金の運用

基金からの繰入については赤字とみなさな いが、その持続性に留意することが必要 安定的な財政運営に必要な積立額の基準 の設定について今後示すことを検討  平成30年度からの国民健康保険制度の運営は、大枠は北海道国民健康保険運営方針で規定されてい ますが、詳細な個別事項については各市町村で決定する必要があります。

項目 現状 運営方針等の規定・取り扱い

 なお、運営方針は3年毎に見直されることから、運営方針の見直しに合わせて、帯広市の対応について も再検討を行う予定です。

保険料水準 の統一

(19)

項目

データヘルス 計画の策定 法定外繰入 の解消

基金の運用

保険料 賦課割合

保険料減免

収納率向上 対策

葬祭費

一部負担金 減免

高額療養費 支給申請 勧奨

事務処理 システム 平成30年4月1日以降に葬祭を執行した場合、30,000円/件を支給

第二期計画においては、データ分析等より浮き上がらせた健康課題のうち、対象者層の幅 が広い、個人の生活や経済的な負担への影響が大きい、予防が可能などの観点から優先 課題を抽出し、取り組みの重点化を図る

今後示される予定の標準例に合わせる方向で検討 対象医療費については、継続して外来も対象とする方向

他都市の事例や、申請手続きにかかる被保険者の事務負担や事務処理体制等を考慮 し、平成30年8月診療分から1,000円以上支給が見込まれる者に対し勧奨を実施

70歳以上の者のみで構成される世帯については、国の通知に基づき、領収書の添付を不 要とし、郵送による申請を可能とするなど手続きの簡略化を検討

電算処理費用の抑制やシステム運用に係る労力の低減、事務処理の標準化を目指し、平 成32年度を目処に北海道クラウドへ参加できるよう、システム移行に向けた準備を実施 今後示される見込みの道の標準例や先進市町村の事例等を参考に、徴収担当職員の実 務的なマニュアルの作成、短期被保険者証交付基準等の整理を行い、収納率向上を図る

保険料水準の統一に向け、激変緩和期間終了後に標 準保険料率の賦課割合と同率となるよう、段階的に見 直す。ただし平成30年度の取り扱いについては国の要 請を踏まえ、個々の被保険者・世帯の保険料負担の変 化を抑制するため、現在の賦課割合と同率とする 今後標準例等を参考に、減免制度のあり方を検討 ただし平成30年度の取り扱いについては国の要請を踏 まえ、個々の被保険者・世帯の保険料負担の変化を抑 制するため、現在の基準を継続する

○説明会等における国課長・課 長補佐の発言

暫定措置として制度移行時に は、法定外繰入の継続や、基金 の活用、賦課割合の据え置き、独 自減免の実施などにより、個々の 被保険者・世帯の保険料負担の 激変が生じないよう、配慮願いた い

○予算編成の留意事項(国通知) 保険料の負担緩和のため一般会 計から繰入を行っている場合、繰 入額を削減する際には、保険料 に与える影響に十分留意する

運営方針や国のガイドラインに基づき全額の解消を目 指しつつ、平成30年度は、保険料負担が増加しないよ う留意し法定外繰入の解消を目指す

保険料収入額の減少を要因とした赤字の補填など、安 定的な財政運営を行うため、必要と見込まれる一定程 度の基金を保有する

※一定額については、道の検討結果を踏まえ判断

保険料水準 の統一

(20)

(1)葬祭費支給額の改定について

改正前

25,000円/件

改正後

30,000円/件

適用年月日 : 平成30年4月1日以降に葬祭を執行した場合、改定後の金額で支給

○北海道国民健康保険運営方針の規定

 第3章 納付金及び標準的な保険料(税)の算定方法

 第6節 納付金算定における葬祭費及び出産育児一時金の取扱い

第7章 事務の広域的及び効率的な運営の推進

第1節 広域的及び効率的な運営の推進に向けた取組

 5 基準の統一化を検討する必要がある事務の取扱い

(1)葬祭費及び出産育児一時金に係る支給金額の統一

<参考>

○葬祭費支給状況

(単位:件、円)

平成26年度

平成27年度

平成28年度

平成29年度

平成30年度

支給件数

216

195

236

250

240

支給額

5,400,000

4,875,000

5,900,000

6,250,000

7,200,000

※平成26年度から平成28年度は決算数値、平成29年度及び平成30年度は予算数値

 葬祭費の支給額については、道内の市町村で1万円から5万円までバラつきがありま

すが、道内どこの市町村に住んでいても共通の給付が受けられるよう、支給金額を3万

円に統一します。

 出産育児一時金については、現在、産科医療補償制度加入施設での出産の場合、支

給額は統一されていますが、葬祭費と同様に保険給付費等交付金の対象とし、納付金

算定総額に含めて納付金算定を行います。

 

北海道国民健康保険運営方針において、葬祭費の支給額を全道で30,000円に統一

する

とともに、納付金・交付金の対象経費とすることとされたため、支給額を改定しようとするもの

です。

 葬祭費の支給額については、道内市町村で1万円から5万円までバラつきがあります

が、どこの市町村に住んでいても同額の給付が受けられるよう、支給金額を3万円に統

一し、納付金算定総額に含めます。

(21)

法定限度額 法定限度額 法定限度額

医療保険分

54万円

54万円

58万円

58万円

4万円

4万円

後期高齢者支援金分

19万円

19万円

19万円

19万円

-

-介護納付金分

16万円

16万円

16万円

16万円

-

-計

89万円

89万円

93万円

93万円

4万円

4万円

※平成30年度分の保険料から適用

○法定限度額改定の考え方

○法定限度額・帯広市賦課限度額の推移

平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

帯広市

51万円

51万円

52万円

54万円

54万円

58万円

法定

51万円

51万円

52万円

54万円

54万円

58万円

帯広市

14万円

16万円

17万円

19万円

19万円

19万円

法定

14万円

16万円

17万円

19万円

19万円

19万円

帯広市

12万円

14万円

16万円

16万円

16万円

16万円

法定

12万円

14万円

16万円

16万円

16万円

16万円

帯広市

77万円

81万円

85万円

89万円

89万円

93万円

法定

77万円

81万円

85万円

89万円

89万円

93万円

医療保険分

後期高齢者

支援金分

介護納付金

合計

 国保料(税)の賦課(課税)限度額については、被用者保険におけるルールとのバランスを考

慮し、当面は超過世帯割合が1.5%に近づくように段階的に賦課限度額を引き上げている。

 平成30年度においては、医療保険分・後期高齢者支援金等分・介護納付金分の限度額超過

世帯割合のバランスを考慮し、基礎賦課分を4万円を引上げる。(後期高齢者支援金等分・介

護納付金分は据え置く)

 国民健康保険料賦課限度額について、中間所得者層の負担を軽減し、被保険者間の負担

の公平を図る観点から、

法定限度額の改定にあわせ賦課限度額を改定

しようとするものです。

改正前

改正後

改正額

(22)

①保険料の賦課総額について

○従前の保険料賦課総額算定方法

<イメージ図>

○平成30年度以降の保険料賦課総額算定方法

<イメージ図>

※太枠、太字の部分が主な改正点であるもの

平成30年度以降は、北海道から示された納付金額に保健事業費などを加算し、保険者努力

支援制度交付金や一般会計繰入金などの市町村独自の歳入を減算し、保険料収納必要額

を算定することになります。

 これまでは帯広市国保の負担する保険給付費や拠出金などから関連する国・道支出金や他

の保険制度からの交付金などを控除した額に、保健事業費などを加算し、一般会計繰入金な

どを減算して保険料収納必要額を算定していました。

 国民健康保険料の賦課総額について、

北海道から示された納付金額に基づき算定するよ

う改正

しようとするものです。

国庫負担金 32% 保険給付費

国調整交付金 9% 共同事業負担金

道調整交付金 9% 後期高齢者支援金

前期高齢者交付金 介護納付金

共同事業交付金

予定

収納率 ÷

保険料

賦課

総額 = 保険料

収納

必要額

-+

-保健事業費 など

一般会計 繰入金など

(決算補填繰入含む)

※北海道が推計した道内全体の保険給付費の 財源を賄うため、道内全体の保険給付費から 国・道の公費負担や他の医療保険からの支援 金などを除いた金額を納付金として市町村に配 分

※算定のイメージはP12を参照願います。

保険者努力支援 保険者努力支援 保険者努力支援 保険者努力支援

制度交付金 制度交付金 制度交付金 制度交付金

・ 一般会計繰入金

(決算補填繰入含 (決算補填繰入含 (決算補填繰入含 (決算補填繰入含む)む)む)む)

など

予定

収納率 ÷

保険料

賦課

総額 = +

保険料

収納

必要額 保健事業費

など

-北海道

北海道 北海道

(23)

所得割

均等割

平等割

政令基準

50

35

15

現在

50

30

20

目指すべき割合

47

37

16

標準保険料率の賦課割合

平成30年度

50

30

20

激変を生じさせないよう現在と同率とする

平成31年度

50

31

19

平成32年度

49

33

18

平成33年度

49

34

17

平成34年度

48

35

17

平成35年度

48

36

16

平成36年度

47

37

16

○保険料の賦課割合とは

○賦課割合改定の考え方

 国民健康保険料の賦課割合について、北海道国民健康保険運営方針における

激変緩和

措置が終了する平成36年度に標準保険料率の賦課割合と同様の賦課割合となる

よう、下記

のとおり、毎年度段階的に改定しようとするものです。

備考

平成4年度に国保税から国保料に移行した際、

多人数世帯の保険料負担に配慮し、政令基準

より均等割を引き下げ、平等割を引き上げ

激変緩和終了時の平成36年度に目指すべき

割合となるよう、運営方針における激変緩和期

間を通じ、段階的に賦課割合を調整

 国民健康保険料は、所得に応じた負担(所得割)、被保険者1人当たりの負担(均等割)、世

帯あたりの負担(平等割)の合計により算定されますが、それぞれの区分でどの程度の負担を

求めるか、負担割合を保険料の賦課割合として規定しています。

 一方、賦課割合を変更することは、世帯構成や所得水準により負担が増加する世帯、減少

する世帯が発生することになるため、急激な変更は避けるべきであり、

国から制度移行時にお

ける個々の世帯単位での保険料負担の変化を抑制するよう要請

されています。

 現在の帯広市の賦課割合は、所得割:均等割:平等割=50:30:20としていますが、平成30

年度からの新たな制度においては、帯広市の所得の水準などにより賦課割合が変化すること

になります。

 国のガイドライン及び北海道国民健康保険運営方針においては、

将来的に保険料水準の

統一を目指す

こととされており、そのためには

北海道が示す標準保険料率の賦課割合に合わ

せていくことが必要

となります。

 これらの状況を踏まえ、

平成30年度については現在の賦課割合を継続

しつつ、北海道国民

健康保険運営方針において保険料水準の統一を図る目標とされている激変緩和が終了する

(24)

①名称の改正

 旧 : 国民健康保険

支払準備

基金

 新 : 国民健康保険

財政調整

基金

<改正理由>

②積立の規定の改正

 旧 :

 新 :

<改正理由>

・当初の設置目的から保険給付費の急増に備えるため、必要な残高を確保できるよう保険給

付費の15%まで積立てることとしていますが、新たな制度ではこの考え方によることはできない

ため、見直しが必要となります。

・帯広市の他の基金条例の規定においても、積立てるべき残高の目処を規定している例はな

く、基本的に「積立てる額は予算の定めるところによる」と積立てる際の金額をどのように定め

るのか、という観点で規定している例が多い状態です。

・そのことから、他の基金条例と同様の規定に改正しようとするものです。

国民健康保険会計において決算上剰余金を生じたとき、当該剰余金のうち100分

の10以上の額を、当該年度及びその直前の2か年度内に行なった保険給付に要し

た費用の平均年額の100分の15に相当する額に達するまで、積立てるものとする

基金として積立てる額は、国民健康保険会計歳入歳出予算の定めるところによる

・現在の設置目的は「円滑な運営に資するため」となっていますが、もともとは保険給付費に

不足が生じた場合に支払いの財源として活用するために設置した経過から「支払準備基金」

となっています。

・新たな制度では、保険給付費は全額道が負担するため、設置当初の目的である保険給付

費の急増に対応する財源として基金を保有する必要性はなくなります。一方で、保険料収入

額の減が直ちに国保会計の赤字につながることから、保険料収入が増加した場合は基金に

積立し、減少した場合は基金から繰り入れ赤字の発生を防ぐといった、年度間での調整(財

政調整機能)のために基金を保有する必要性が生じます。

・また、国の通知でも市町村の国保の基金を「財政調整基金」と称しています。

(25)
(26)

(1) 国民健康保険会計の予算編成の基本的な考え方

①帯広市の予算編成方針

 

②国民健康保険会計の予算編成

 

平成30年4月に市長選挙が予定されていることから、「骨格予算」として編成

することとされて

います。そのため、例年の予算で示される重点課題等については示されておりません。

政策

判断を要する新規・拡充事業等については、市長改選後の補正予算で対応

することとなるた

め、当初予算については、現在の取組の延長線上で予算編成を行うこととなります。

 我が国の景気は緩やかな回復基調が続いており、6月に閣議決定された「経済財政運営

と改革の基本方針2017」において、成長と分配の好循環を拡大していくため、人材への投

資を通じた生産性向上に取り組むとされている。一方、地方行財政においては、構造改革

を推進し、財政資金の効率的配分を図ることを検討するとされており、今後、歳入・歳出面

で大きな影響が出てくることも想定される。

 十勝・帯広においては、人口減少や少子高齢化による地域経済の縮小等や災害対策な

ど様々な課題に直面しており、住民福祉のより一層の向上のため、第六期総合計画や総

合戦略などを着実に進めていかなければならない。

 このため、各部等においては、政策・施策評価の結果やサマーヒアリングなどを踏まえ、

効率的・効果的な予算編成にあたられたい。

 なお、平成30年度当初予算は、改選期にあたることから、継続費や債務負担行為解消

に係るものを中心とした骨格予算を編成することになるが、市民生活に影響が出ることがな

いよう留意すること。

 国民健康保険会計の予算編成にあたっては、平成30年度から都道府県単位での運営とな

り、予算のあり方や運営方法が大きく変更となることから、被保険者の皆さんへの影響が生じな

いよう、

スムーズな制度移行を図れるよう留意

することとしています。

 特に

保険料負担

については、保険料率の算定方法が変わることにより、個々の被保険者・世

帯レベルで保険料負担が変化することが想定されることから、

激変を生じさせない

ような対策

を検討することとしています。

 また、保険者努力支援制度の本格実施により、これまで以上に医療費適正化、保険料収納

率向上の取組の強化が求められることから、事業実施手法の見直しなどを含め、検討・実施す

ることとしています。

(27)

都道府県単位化及び諮問事項以外の平成30年度における主な制度改正は次のとおりです。

①保険料法定軽減基準額の見直し

5割軽減 2割軽減

②70歳以上被保険者の高額療養費自己負担限度額の改定

(多数該当)

個人毎

(多数該当)

個人毎

(多数該当)

個人毎

(多数該当) (多数該当) (多数該当)

(多数該当)

44,400円

44,400円

44,400円

44,400円

世帯毎

個人毎

世帯毎

個人毎

※1 世帯主と国保加入者全員が住民税非課税の世帯の方

※2 世帯主と国保加入者全員が住民税非課税であり、各世帯員の控除後の所得が0円となる世帯の方    ※3 多数該当は高額療養費の支給が過去12カ月以内に4回以上になったときの4回目からの限度額

住民税

非課税

世帯

区分Ⅰ

※1

区分Ⅱ

※2

24,600円

8,000円

15,000円

8,000円

据置

据置

据置

改正後

330,000円+275,000円275,000円275,000円×被保険者数275,000円 330,000円+500,000円500,000円500,000円×被保険者数500,000円

特例廃止

特例廃止

特例廃止

特例廃止

据置

57,600円

57,600円

57,600円

57,600円

特例廃止

特例廃止

特例廃止

特例廃止

据置

平成29年8月から

平成30年8月から

57,600円

57,600円

57,600円

57,600円

特例廃止

特例廃止

特例廃止

特例廃止

252,600円+(総医療

252,600円+(総医療

252,600円+(総医療

252,600円+(総医療

費-842,000円)

費-842,000円)

費-842,000円)

費-842,000円)×1%

×1%

×1%

×1%

課税所得

145万円

未満

個人毎

課税所得

145万円

以上

44,400円

57,600円

57,600円

57,600円

57,600円

世帯毎

80,100円+(総医療

費-267,000円)×1%

据置

44,400円

330,000円+270,000円270,000円270,000円×被保険者数270,000円 330,000円+490,000円490,000円490,000円×被保険者数490,000円

課税所得

380万円

以上

世帯毎

167,400円+(総医療

167,400円+(総医療

167,400円+(総医療

167,400円+(総医療

費-558,000円)

費-558,000円)

費-558,000円)

費-558,000円)×1%

×1%

×1%

×1%

44,400円

44,400円

区分 ※3

改正前

現役並

所得者

課税所得

690万円

以上

世帯毎

44,400円

140,100円

140,100円

140,100円

140,100円

93,000円

93,000円

93,000円

93,000円

 低所得者に対する保険料法定軽減について、物価の上昇に対応し、本来対象とすべき世帯

が引き続き対象になり続けるよう、5割軽減及び2割軽減対象世帯の所得基準額を引き上げる。

 70歳未満の被保険者との負担の均衡を図るため、70歳以上被保険者に係る高額療養費の自

己負担限度額を改定。激変緩和のため、平成29年8月と平成30年8月で段階的に引き上げ。

 ※低所得者に配慮し、住民税非課税世帯については据え置きとする。

一般

課税

世帯

12,000円

14,000円

14,000円

14,000円

14,000円

((((

年間上限144,000円)年間上限144,000円)年間上限144,000円)年間上限144,000円)

57,600円

57,600円

57,600円

57,600円

80,100円+(総医療

費-267,000円)×1%

44,400円

据置

80,100円+(総医療

費-267,000円)×1%

18,000円

18,000円

18,000円

18,000円

(年間上限144,000円) (年間上限144,000円)(年間上限144,000円) (年間上限144,000円) 改正前

据置

世帯毎

44,400円

参照

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